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宮沢賢治
37歳という若さでこの世を去った賢治さんは、眩しいくらいに明滅しながら 急ぎ足で生き急ぎました。しかし、賢治さんは恐ろしいくらい孤独な人でした。賢治さんの煌く感性を妬み、徒党を組んで無視することで自分達のプライドを守ろうとした雑誌「赤い鳥」の鈴木重吉たち他およびその方々が書くものだけを文学ととらえる大衆が背景にあります。それでも賢治さんは多くの作品を残しています。
さあ、僕は碁石をすべて並べ終えました。あとはあなたの手番ですよ
賢治さんは未来の人達の顔も素性もわからない人たちへ向け作品を書き続けたのでしょう。僕もなんとかあいている碁石を打っていこうと思います。
夕闇のイギリス海岸
なみはあをざめ
支流はそそぎ
たしかにここは
修羅のなぎさ
「イギリス海岸の歌」より
蕎麦畑
蕎麦の花が咲き蕎麦が一面に広がっている。
とても綺麗な蕎麦の花だ。
花は咲いたが蕎麦の実はいつ頃できるのか少し心配なのだがいつかなるだろうと軽い気持ちで見守ることとしている。そろそろ蕎麦のタレでもつくろうかなとも思っているがその前に石臼の準備が先か。
スイカ
スイカのつるもどんどん広がりはじめた、小さなスイカが5個できていた。蜂が花粉を求め受粉してくれるのだが、あまり蜂を見かけたことがないので僕がやっといた。10時頃最も花粉の飛散状況が良いとのことなので10時頃適当に行った。うまくおいしいスイカになればと願っている。
銀河鉄道の夜
そしてジョバンニはすぐうしろの天気輪の柱がいつかぼんやりした三角標の形になって、しばらく蛍のように、ぺかぺか消えたりともったりしているのを見ました。それはだんだんはっきりして、とうとうりんとうごかないようになり、濃い鋼青のそらの野原にたちました。いま新らしく灼いたばかりの青い鋼の板のような、そらの野原に、まっすぐにすきっと立ったのです。
気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座っていたのです
銀河鉄道の列車は何の動力で動いているのか?とジョパンニはカンパネルラに聞きます。カンパネルラはアルコールか電気だろとそっけなく言います。しかし銀河鉄道の夜第3次稿ではアルコールや電気によって動いてはいない、動くように決まっているから動いているんだとどこからか声が響きます。しかし一般に出回っている銀河鉄道の夜は第4次稿が多く第4次稿ではそのことについては書かれていないため銀河鉄道のイメージは決まって黙々と煙を出しながら天空を駆け抜けるイメージが多くそのイメージで絵画なども描かれています。特に外国人が描いた絵画はかならずモクモクしているものが多いです。KAGAYAスタジオの銀河鉄道もわずかに煙が出ていました。全体銀河鉄道はどんな動力で動いているのか?キリストの教えの天国と呼ばれる場所では素敵な音楽が絶えず流れているということです。銀河鉄道の列車も音楽の波動で動いていれば素敵なことだと思います。
猫の銀河鉄道の夜も昔見て面白かったですが、このKAGAYAスタジオの銀河鉄道の夜も自分が実際銀河鉄道に乗って旅する感覚になれ一見の価値はあります。賢治さんをよく思わない人にぜひこの銀河鉄道の夜を見ていただきたいものです。桑島さんの朗読も、すべての登場人物を桑島さん一人でやっているのでびっくりさせられます。