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キヲクトキロク ‘デンデラ野’

デンデラ野

火曜日, 10月 21st, 2008

デンデラ野

山口、飯豊、附馬牛の字荒川東禅寺及び火渡、青笹の字中沢並びに土淵村の字土淵に、ともにダンノハナという地名があり、その近くには必ずこれと相対して「蓮台野(デンデラノ)」という地がある。

昔は60を越えた老人はすべてこのデンデラ野へ追いやる習慣があった。老人はそのまま死んでしまうこともできないので、日中は里へ下って農作業をしていたという。

そのために、今でも山口土淵あたりで朝畑に出ることを「ハカダチ」といい、夕方畑から帰ることを「ハカアガリ」というのだという。

参考 『遠野物語』より

デンデラ野は遠野に何箇所かありますが観光ガイドなどにも紹介されている有名なデンデラ野は土渕町のデンデラ野ではないかと思います。
以前訪れたときは初春の頃で簡単な鳥居のようなものがあっただけでしたが現在は”あがりの家”と呼ばれている小屋のような建物がありました。
デンデラ野

非生産的になった老人の方がここに自分で訪れたり。家族の人たちに追いやられてりして”あがりの家”で死を待ったといわれていますが、農繁期には周囲の田んぼの作業を手伝い日銭を稼いでいたようです。遠野やその周辺の方言にハカと付く言葉が仕事をする上で使われることがあります。「ハカアガリ」「ハカダチ」「ハガイガネ」など現在でもたまに聞くことがあります。
デンデラ野

デンデラ野

デンデラ野

デンデラ野から見た風景です。
周囲には田んぼの風景が多いです。
駐車車がないためみさん路上駐車で見学されています。
僕が訪れたときも観光客が5~6人訪れていましたので一応遠野の観光場所になっていると知りました。

デンデラ野はこの世とあの世をつなぐ場所となっているので間違いなく幽霊の通る場所でもあるはずです。

デンデラ野

木曜日, 5月 1st, 2008

デンデラ野

たかむろ水公園の裏側の山にデンデラ野と呼ばれるところがあります。

デンデラ野とは姥捨て山のことのようです。
昔、遠野では食い扶持を減らすためある年齢がくると
このデンデラ野に集まってくるといわれていました。

そして、昼は田んぼに出て農作業を手伝い手間取りをし、
静かに死を待っていたようです。

遠野ではその名残で仕事が順調に行った時には
「ハガイグ」と言います。
お墓に帰るという意味が含まれていると思います。

あの世とこの世をつなぐところその場所はデンデラ野と呼ばれています。